ロジテック産業用コンピュータ S52_10Eah9HT 及び LC-6DS58 等での案件です。合計7台。
ご依頼内容:年次定期メンテナンスでPCの点検と清掃。必要によりハードディスクドライブと光学ディスクドライブの新品交換を行う。
対応内容:
(1)PCのウイルスチェック
(2)PCのログチェック
(3)お客様規定により稼働時間がお客様指定の時間を超えた或いは年内に超える見込みのハードディスクを交換
(4)光学ディスクドライブが不調のPC(2台)はドライブを交換する
(5)試験実施(単体機能試験・お客様立ち合いでの運用試験)
結果:
(1)ウイルス感染したPCは無かった(全7台)。
(2)ハードディスク関連の警告ログが認められるPCが1台有り。詳細検査でエラーは無く、お客様と相談ののち、様子見とした。別途バックアップの仕組みを導入しているPCであったことも様子見判断の理由となった。
(3)3台のPCのハードディスクトライブを交換した。元のハードディスクの内容をデュプリケータにて複製し単体起動を確認した。
(4)光学ディスクドライブが不調だったPC(2台)のドライブ交換を行った。
(5)単体試験、運用試験にてメンテナンス後新たに発生したエラーが無いことを確認し作業終了とした。
弊社にて、数年間点検をさせて頂いているお客様先での事例です。当初3台の業務PCの点検から作業をお受けして、その後の拡張に伴い本年度は7台の一斉点検となりました。
業務システムを構成するPCにおいて一旦ハードディスクのトラブルが発生すると業務が止まってしまう問題や昨日までの記録が途絶えてしまう問題など 復旧に時間と費用がかかったり、損失を取り返せなくなったりするケースが出て参ります。予防保全の一環として弊社では、お客様とハードディスクの稼働時間に制限を設け、稼働時間を監視して故障前に新品に順次交換することで不測のトラブルを防止する取り組みを推奨しております。定期メンテナンス時の実績情報から適切なタイミングでお客様に予防保全を御提案する取り組みを弊社では大切にしております。
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- ハードディスク稼働時間, 予防保全, 定期メンテナンス