東芝 産業用コンピュータ FA3100での案件です。

ご依頼内容:突然PCが起動しなくなった。画面が青くなる時がある。点検・修理をお願いしたい。
対応内容:
 (1)状態調査
 (2)修理
 (3)内外清掃
 (4)単体稼働試験&ランニング試験
結果:
 (1)お預かりしたPCはOS起動領域の読み出しに関連した不調が有り起動してこない状況と推測された。
 (2)Windows2000の起動領域を修復。極力元の環境を残した。その後念の為新品のHDDへ交換した。
 (3)内外の清掃実施。
 (4)メモリアクセス12時間含む24時間のランニング試験にて異常無きことを確認。

修理対象の東芝産業用コンピュータ FA3100

ブルースクリーン画像
試験当初のブルースクリーン画像
別の試験ではブルースクリーンを回避できるが起動に必要なシステムファイルが欠損または破損しているメッセージが出る状況
FUJIDENSO Notes

 コンピュータ起動時のブルースクリーンは様々な原因が考えられます。例えば、HDDが破損していなくても突然の電源断によりHDD内部のシステムファイルが破損することでコンピュータが起動時のブルースクリーンを誘発するケースもございます。HDD不調では、HDDの交換とOSの再インストールが確実な復旧手段の一つですが、業務に使用するコンピュータでは、OSの再インストールにより既存の情報が消失してしまうことを回避したいというご要望もございます。
 弊社では、ログやテストで不調状況を絞り込み、修理パターンと効果についてお客様に提示いたします。その上でお客様の意図に沿う適切な回復処置を施すことを大切にしております。

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