倉庫管理システムのPCサーバの予防保守

富士通PCサーバ　PRIMERGY　TX150S7での案件です。

ご依頼内容：修理部品の製造終了によりメンテナンスが出来ない状態の古いシステムがあり、ユーザサイドでのPCサーバの状態の把握と早急なバックアップ及び今後のトラブル発生時の復旧策を検討したくこれらについて相談したい。
対応内容：
　(1)状態調査・解析
　(2)バックアップ
　(3)内部清掃
　(4)今後のメンテナンス計画案の報告
結果：
　(1)ハードディスクに関する懸念事項が確認された(RAID及びファイルシステムに関する過去の異常発生履歴有)。
　(2)現在のPCサーバ環境のバックアップを取得し、お客様へ納品した。
　(3)内部の清掃を行った。
　(4)調査・解析結果をよりどころに、今後の対策案やハードウェアパーツについて購入や修理可否の見通しを取りまとめてご報告。

長期間稼働しているPCサーバでの案件です。古いシステムであるので、交換部品が製造終了となっておりシステム更新までの数年間の維持に不安を抱えておられるとのお話を受け、まず、システムのバックアップを行いました。また、これに合わせて現状のサーバPCの状態の調査と内部の清掃を行っています。
　業務システムでは、24時間稼働でほぼ1年間無停止で運用することが多いです。長時間稼働においては、ハードディスクや電源及びそれらに関連する部品のトラブルの頻度が上がって参ります。
　ハードディスクや電源等のハードウェア部品を準備しておくこと、OSを含むソフトウェアのバックアップをしておくこと、この2点は古いシステムを維持する上で重要なことです。また経年で蓄積されたほこり除去などの清掃も地味ですが維持に効果があります。
　弊社では、上記のような予防保守の助言までのコンサルテーションに閉じるのでなく、課題解決に向けた具体的なアクションをお客様と共に行うことを大切にしております。お客様と良く話をする、設備を良く拝見させて頂く、お客様と共に対策を打つ、これらを通し当該システムをお使いのお客様の不安の払拭を共に目指し、お客様のシステムの維持業務に主体的に取り組むことを目指しております。

似たような相談をしたい！　似ているかどうかわからないけれど相談したい！
などなど・・・この事例に関するお問い合わせは、お気軽にどうぞ！