検査システムに組み込まれたプリンタの不調対応。
プリンタは、EPSON製 LP-2500。製造終了品。
既存検査システムでは、プリンタのドライバソフトが固定されているため、新型プリンタへの置換えは出来ない状況。検査システムの次回更新までの期間、現行システムの構成で使用し続けたいとのお客様要望。
調査の結果、給紙機構の不調が判明。お客様は、寿命を考え、新品部品での修理を希望するがメーカアフターパーツが無い状況。
お客様と協議し、他装置の給紙・搬送機構の新品部品を当該プリンタ用に加工し移植することとした。
ドライバソフトウェアの機器認識に影響する部分は既存機の部品を残した。
LP-2500概観
内部の埃
搬送系も入れ替えているため、単体での数百枚の連続出力試験を実施し問題ないことを確認。
その後、お客様にて、システムへの接続試験を行い稼働を確認。納品とした。
