富士通製ディスクトップ型コンピュータ ESPRIMO FMVN8AC3FBでの案件です。
ご依頼内容:取り外してコンピュータの送付が出来ないので、設備の定期停止時に、現場で、点検・清掃・HDDバックアップを願いたい
対応内容:
(1)点検
(2)清掃
(3)HDDバックアップ
(4)試験
結果:
(1)治具による検査で異常は無いがHDDの稼働時間が5万時間を超えていると判明。
お客様の要望により新品へ交換した。
(2)内外の清掃実施。内部はうっすらとホコリが侵入していた。各部のFANフィルタが経年劣化しており交換した。
(3)整備時点でのHDDバックアップを取得してお客様へ納品。
(4)単体稼働試験・システムと接続した運用試験を行い問題無いことを確認し完了とした。
コンピュータは、ホコリや熱を嫌いますので、トラブル前の定期清掃は大切な予防保全の一つです。特に人の出入りが多い場所に設置しているコンピュータは大量のホコリを吸い込んでいるケースがございます。これらのホコリが電子部品の誤作動の遠因となったり、また、フィルタにホコリが溜まり、十分な放熱が出来ずコンピュータのダウンの引き金となったりすることもございます。
たかが清掃、されど清掃です。 予期せぬトラブルにより計画された業務や通常のルーチン作業が滞ると大変な時間ロスとなり、これは見方を変えればコストのロスです。
コンピュータの清掃時には、コンピュータの電源を落とし、フタを開けてコンピュータ内部にアプローチしますので、業務システム全体が停止する際に行います。
普段はなかなか設置場所から移動しない
普段はなかなかコンピュータのフタを開けない
という状況が多いと思われます。このような理由で、弊社では清掃と合わせて、同時にコンピュータの点検やHDDのバックアップなどを組合せて整備することをおすすめしております。コンピュータの清掃は、お客様の時間とコストを節約する、予防保全の大切な構成要素の一つと弊社はとらえております。
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- 投稿タグ
- ESPRIMO FMVN8AC3FB, バックアップ, フィルタ交換, 清掃, 点検