働中設備の点検・清掃・バックアップの案件です。

ご依頼内容:PCの点検・清掃・バックアップ。設備停止日に、現場で実施をご希望。
対応内容:
 (1)PCの点検。点検は各種ログの確認と診断治具で実施。特にHDDは不良セクタの有無や連続稼働時間を確認。
 (2)HDDのバックアップ。
 (3)内部分解清掃。
結果:
 (1)いくつかエラーを確認し、お客様へ報告。HDDは稼働時間が異常に長かった。
 (2)問題なく完了。HDDは、旧式のIDE IFタイプでしたので、新品IDE IFタイプへHDD to HDDにて複製・起動テストし、予備部品として保管しています。
 (3)電子計算機ゆえ、慎重に作業し、完了。FAXフィルターはさわっただけでボロボロと崩れる状態で交換しました。

FUJIDENSO Notes

現在稼働中のシステム内のPCの場合、マザーボードや電子基板などの電子部品の過剰なクリーニングは、二次不調の誘発に繋がりメーカの作りこみ品の安定動作を阻害する可能性が有ります。国内製の産業用PCは稼働時間が長くても電子部品の部分は驚くほど丈夫で故障が少ないです。メーカの作りこんだ品質の高さには敬服します。
 したがって、弊社ではメーカの品質を阻害することの無いよう、「過剰清掃」に注意して、基本的にはドライエアによるクリーニングを中心とした電子部品に「やさしい清掃」を行います。
 一方でFAN部分は、故障が多く(特に社外製を使っている場合)、埃もたまりやすい部分で清掃の効果があり、また、マザーボードや電子基板などに比べ弊社のような「非メーカ系のPC保守サポート企業」でも、安全に交換しうる部品ですので、上記に比して入念に清掃します。
 メーカの品質やメンテナンスを信頼し、それを損なわずに、ユーザの立場でのシステムの動作維持のための保守項目を洗い出し、その提案と手助けをするのが弊社のPC保守の基本的な考え方の一つです。

対象の東芝製の産業用PCです。埃まみれですがまだまだ現役です。

フロントカバーを外したところです。前面の大きいFANがCPU FANです。フィルターに大量の埃が積もっており、メーカの意図する性能が出ていないと推測されます。

小型FANフィルタは、経時劣化が進んでおり、取り外すとボロボロになりました。交換です。