受付業務用ノートPCの既存環境を残した状態での高速化の依頼。
ノートPCは、東芝 Dynabook TX/66KWH。

動作がとても遅い(起動に5分以上かかることもある)が、デザインが良く、テンキー付きのフルキーボードで使いやすい為、受付社員が気に入っており、高速化して暫く使いたいとのご要望。

ToshibaDynabookTX66

左側のDynabookのロゴが光る白い筐体でデザインの良いPCです

お客様と打ち合わせ、下記の方針に決定。
・OS新規インストールで変更(Win7Home32bitからWin10Home64bitへ)
・メモリ増設(4GBから8GBへ)
・記憶媒体変更(HDDからSSDへ)
・業務環境の移植

MemoryBf

メモリ前

memoryaf

メモリ後

8GB RAM

メモリ8GBを認識

IMG_0626

既存のHDD

IMG_0628

交換したSSD

*SSD換装後、ドライバのデジタル署名エラーで、Windows7の東芝純正リカバリディスクでのリカバリができない状態となりましたが、回避しております。

CPUはCore2Dですが、SSD&Windows10&8GBメモリの組み合わせで、OS起動やアプリケーション起動にかかる時間は最大80%短縮しました。

後日談)
メンテナンス前のノートPCは、あまりにも遅い為、
・始業前、PCの電源を入れてから他の業務をしておく。
・終業前、PCの終了後改めて再起動することが無いよう残務のチェックを入念にする。
といったことに注意していたようですが、メンテナンス後、PC以外(本来の業務)に気を使えるようになり満足とのことです。