メンテナンスの管理は難しい
業務用/産業用コンピュータシステムの御担当者様は、同時にいくつもの業務を担当されていることが多々あります。また、一度メンテナンスしたコンピュータシステムの御担当を、後に変わられることもあります。それゆえに、一度故障したコンピュータやシステム及び設備の復旧に係る情報は、属人化されてしまうことがしばしば御座います。また復旧までが大変な重労働であり、「システムの復旧」が一時的に主要な目的となることもあり、復旧後の情報が整理されにくくなることを助長しています。
メンテナンスの情報を管理しないことによるお客様の負担の増加
メンテナンスの情報が管理されていないことで、増加するお客様の業務負担には下記のようなものがあります。
・同様のメンテナンスなのに、都度、重複して同じことをする(工数の重複)。
・同様のメンテナンスなのに、調べ直しに工数がとられる。
・複数人でメンテナンスしているときに、情報の取り違いがある。
・情報の取り違いから、間違い・やり直しが発生する。
管理を仕組み化する取り組み
コンピュータのメンテナンスでは、「故障を予防する取り組み」と「故障時の復旧を迅速化する取り組み」を計画し、管理しておくことで、新たに発生するメンテナンスにかかる工数を削減可能です。更に、新たな計画事項や管理事項が発生した場合では、既存の管理ルールを変更し、適用できる形に変更することも大切なことの一つとなります。
弊社がお役に立てること
台帳での管理やラベリング、倉庫の整理、手順書の書きおこし、加えて上記に関連するシステム化などがあげられます。お客様が管理対象とするシステムの範囲により、できることが変わりますので、御興味・御関心がございましたら、是非、弊社にお問合せ頂けますと幸いです。